CL誤審騒動にレアルのイスコが反論「お互い様」 “存在しないはずのPK”は不当と主張

主審の判定が物議を醸すも、イスコ「サッカーはこのようなもの」

 レアル・マドリードは現地時間18日のUEFAチャンピオンズリーグ準々決勝第2戦で、ドイツ王者バイエルン・ミュンヘンに対して延長戦の死闘の末に4-2で勝利し、ベスト4進出を決めた。この一戦の誤審騒動でレアルの勝利に疑問の声が上がるなか、レアルのスペイン代表MFイスコはスペイン紙「マルカ」に対して「お互い様だ」と反論している。

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 2戦合計3-3でアウェーゴール数も並んだ後半39分、バイエルンのMFアルトゥーロ・ビダルが正当なタックルにもかかわらずファウル判定され、さらに2枚目のイエローカードを提示されて退場処分になった。延長戦に入ると、後半に1点を決めていたクリスティアーノ・ロナウドが2得点を加えるハットトリックの活躍でバイエルンを振り切ったが、その2ゴールはオフサイドポジションにいたものを見逃されて認められたものだった。

 ハンガリー人レフェリーのヴィクトル・カッサイ氏による判定が物議を醸しているが、この試合でスタメン出場して後半26分に交代したイスコは反論している。

「第1戦では、バイエルンに対して存在しないはずのペナルティーキック(PK)が与えられたじゃないか。お互い様だよ。サッカーはこのようなものであるし、試合後に判定について話すのは時間の無駄だ」

 

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