日本代表DFに欧州強豪が関心か 新天地移籍も低迷…海外記者が報道「追っている」

菅原由勢にナポリが関心
イングランド1部サウサンプトンでプレーする日本代表DF菅原由勢は今季、クラブでは思うようなプレーを披露できていない。チームも低迷するなかで、イタリア1部の強豪ナポリが関心を示しているようだ。
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現在24歳の菅原は名古屋グランパスの下部組織出身で、19歳になったばかりの2019年夏にオランダのAZへ移籍。5シーズンプレーしたのち、今季からイングランドに渡った。
昇格組のサウサンプトンでは序盤こそスタメン出場していたものの、途中からはベンチスタートの試合も多くなった。また、チームも序盤から低迷しリーグ戦では29試合でわずか2勝と苦しみ、最下位に沈んでいる。
そんななかで、スペインメディア「Relevo」のマッテオ・モレット記者が「ナポリはサウサンプトンの菅原由勢を追っている」と報じると、それに続くように移籍のスペシャリストであるイタリア人ジャーナリスト、ファブリツィオ・ロマーノ氏も「夏に向けて注目されている名前の一人だ」と言及している。
ナポリは2022−23シーズンのセリエA王者であり、昨季は10位に終わったが今季は首位インテルと3ポイント差の2位につけてタイトル争いをしている。クラブでは苦しむ菅原の去就に今後も注目が集まる。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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