全員が騙された1本のパス 日本代表MFの”絶品プレー”に「痺れる」「完全に裏かかれた」

鎌田大地の絶妙パスに注目【写真:徳原隆元】
鎌田大地の絶妙パスに注目【写真:徳原隆元】

鎌田大地の伊東純也へのパスに脚光

 森保一監督率いる日本代表(FIFAランキング15位)は3月25日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の第8戦でサウジアラビア(同ランク59位)と対戦しスコアレスドローに終わった。試合終盤に日本MF鎌田大地が見せた絶品パスに「らしさが出てた」「痺れるぅ」と反響を呼んでいる。

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 日本は20日のバーレーン戦で2-0勝利を収め、3試合を残して史上最速でW杯出場を決めた。サウジアラビア戦ではスタメンを6人入れ替え、20歳の最年少DF高井幸大らが名を連ねた。

 試合は序盤から日本がボールを握るも、サウジアラビアは5バックでうしろを固めた。最後まで牙城を崩すことができずに0-0で終わったなかで終盤に鎌田が見せたプレーに注目が集まっている。

 後半37分、右サイドでボールを回しパスを受けた鎌田は、裏を駆け上がったMF伊東純也へスルーパスを供給。伊東は左足でダイレクトシュートを放つも枠外へと外れた。スポーツチャンネル「DAZN」公式Xは「優しいなぁ 全員が騙された」と綴り、アベマサッカー公式Xは「ベルベットパス 絹のように優しいパス」と動画アップ。ファンからは「完全に裏をかかれる」「すごい騙されたなこれ」「絶妙」などコメントが寄せられ、鎌田がチャンスを演出したワンシーンに注目が集まっていた。

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