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中国の「夢破れた」 2位以内の可能性が消滅…予選最下位で母国嘆き「万里の長城が陥落」

中国はホームでオーストラリアに敗戦し2位以内の可能性が消滅
中国代表は3月25日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)最終予選第8節でオーストラリアに0-2で敗れ、グループ2位以内の可能性が消滅した。出場権獲得のためには4以内に入ってプレーオフに回る必要があるが、現状でC組最下位なだけに厳しい状況は変わらない。現地メディアでは「崖っぷち追い込まれた」と悲観的に報じられている。
前節サウジアラビアに0-1で敗れた中国はホームにオーストラリアを迎えた。前半16分に先制を許すと、同29分にも失点。最後まで得点を奪うことはできず、昨年11月の日本戦から3連敗となった。
中国メディア「澎湃新聞」は「崖っぷちに追い込まれた! 代表チームはオーストラリアに0-2で敗れた。次のインドネシアとのアウェーゲームには負けられない」と結果を報じた。7節終了時点でインドネシア、バーレーン、中国の下位3カ国は勝点で並んでいる。
韓国メディア「毎日経済」は中国の敗戦について「万里の長城が陥落」と見出しと打ち、「勝てば2位でW杯に進出できると夢見ていた。しかし、自力での2位通過の夢は破れた」と言及。W杯出場に向けて手痛い敗戦を喫した中国は、6月のラスト2試合で4位以内に滑り込むための勝点を積み重ねることができるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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