CL敵地モナコ戦、クラブ公式で香川が先発予想 逆転勝利に向け復帰したロイスとの連係に注目
第1戦で1得点1アシストと活躍の香川、シャヒンとインサイドハーフが濃厚
ドルトムントの日本代表MF香川真司は、現地時間19日に敵地で行われるモナコとのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝第2戦に先発出場することが濃厚となっている。クラブ公式サイトが予想先発を公開した。
ドルトムントの予想スタメン4-1-2-3システムで、GKビュルキ、4バックにDFピスチェク、ソクラティス、ギンター、シュメルツァー、中盤はアンカーにヴァイグル、インサイドハーフで香川とシャヒンが並び、前線3トップは右からプリシッチ、オーバメヤン、ロイスの11人と見られている。
現地時間11日に起きたチームバス爆破事故で右手を骨折したバルトラやゲッツェ、シュールレ、ローデは引き続き故障のためこの試合は欠場となる。
一方のモナコもMFファビーニョが出場停止、DFシディべが負傷と主力を欠いての戦いとなる。予想先発はGKスバシッチ、DFトゥーレ、グリク、ジェメルソン、メンディ、MFシウバ、バカヨコ、モウチーニョ、ルマル、FWファルカオ、ムバッペとなっている。
事件の影響で1日遅れでの開催となった第1戦は敵地モナコが3-2で勝利。フランスリーグ首位を走るモナコは引き分けでも突破という圧倒的優位な状況で本拠地スタッド・ルイ2世でのセカンドレグを迎える。
チームバス爆破の影響で精神的なダメージを受けたドルトムントだが、リーグ戦で長期離脱していたロイスが復帰するなど朗報も届いている。15日のフランクフルト戦(3-1)ではいきなりゴールを決める活躍を見せており、モナコ戦でも攻撃陣をリードする働きが期待される。モナコとの第1戦で1得点1アシストと爆発した香川との相性も抜群で、2人のコンビにも注目が集まる。
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フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web