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痛恨の連敗…最下位の中国代表、ホームで意気消沈 W杯自動出場「2位以内」消滅

ホームでオーストラリア代表に敗戦、日本代表と同居のグループCで最下位
3月25日に北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選第8節が各地で行われ、中国代表はホームでオーストラリア代表に0-2と敗れ、本大会自動出場となる「グループ2位以内」の可能性が消滅した。
日本代表と同居する中国は、第7節終了時点で2勝5敗の6位。勝ち点6でバーレーン代表、インドネシア代表と並ぶも得失点差でグループCの最下位に沈んでいた。前節サウジアラビア戦で0-1と惜敗したなか、迎えたオーストラリア戦では序盤から激しい攻防を繰り広げるも、前半16分と同29分に被弾。後半は一進一退の攻防が続き、そのまま中国が0-2で敗れた。
この結果、中国はW杯自動出場となる「グループ2位以内」の可能性が消滅。最終予選は6月の残り2試合(インドネシア戦、バーレーン戦)となっているなか、アジアプレーオフに回る4位以内を目指す。
3か国開催となる2026年の北中米W杯は、出場枠数が32か国から48か国に拡大し、アジア出場枠は「8.5」。アジア最終予選は18か国が3組に分かれ、上位2位の6か国がW杯出場権を獲得する。また各組3位と4位の計6か国はアジアプレーオフに回り、3チームずつ2組に分かれ、各組の首位がW杯出場権を獲得。さらにアジアプレーオフ2位の2か国は2試合を行い、勝者は大陸間プレーオフに回りW杯出場枠を争う。
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