日本“10番”の妙技が「本当にすごい」 元代表エースも喝采に思わず「拍手止めて!」

堂安の股抜きに前田コーチも拍手
日本代表は3月25日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選のサウジアラビア戦にホームで挑む。24日の前日練習は試合会場となる埼玉スタジアムで行われたなか、鳥かごのトレーニングでMF堂安律がDF菅原由勢の股を抜く技ありパスを披露し、コーチ陣からも拍手が起こっている。
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A代表で10番を背負う堂安は、20日のバーレーン戦(2-0)でもスタメン出場。右サイドで攻撃の起点となりながら、後半18分までプレーした。最終予選では未だゴールのないものの、サウジアラビア戦での一撃に期待が懸かる。
そんな堂安は前日練習の鳥かごトレーニングで、右から来たパスを受けると鬼の菅原が猛プレス。ボールを上手く触らず流し、菅原の伸ばした足の間を通した。するとこの様子を見ていた元日本代表FW前田遼一コーチが思わず拍手。すかさず菅原も「遼一さん拍手止めて!」と懇願する姿もあった。
この一連の流れがSNSでも話題に。ファンから「堂安選手のプレーは本当にすごい」「そもそも基礎技術が高い」「スタメンかな」といった声が寄せられた。森保監督はMF守田英正とFW上田綺世の2人が怪我で離脱した状況を踏まえつつ、会見で「2人以上、コンディション含めて変えることは間違いない」と話している。バーレーン戦スタメンだった堂安の出番はあるのか。注目のサウジアラビア戦は19時35分にキックオフ予定だ。
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