PSG戦でリーグデビューを飾ったメスGK川島 2-3敗戦に悔しさ爆発「同点が相応しかった」

試合後フランス語で対応「落胆している」

 1月のカップ戦でフランスデビューを果たしていた川島は念願のリーグ戦デビューとなったが、初白星は遠かった。

 川島は試合後、地元記者の質問に滑らかなフランス語で応えた。フランス地元紙「レキップ」によると、守護神は「間違いなく、我々はみんな落胆している。でも、この試合で何かを見せることができた。これはポジティブだと思う。残念だけれど、後半は少なくともドローという結果が相応しかったと思う。勝負を分けるのは小さなこと。勝ち点を取れなかったことは残念だ」と語った。

 今季入団時には公式サイトで「第3GKとしての契約」と発表される異例の事態だったが、この日、正守護神のトーマス・ディディヨンが温存され、ようやくリーグ戦で出番をつかんだ。ハリルジャパンでは3月のロシア・ワールドカップアジア最終予選で浦和レッズGK西川周作から定位置を奪い返した川島は、メスでも下克上に成功。必死の努力で、チームでもリーグ戦先発の機会をつかみ取った。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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