32歳日本代表の争奪戦勃発? 専門記者が“関心”5クラブに言及「中盤強化のために検討」

遠藤にACミラン、セルティック、フルハム、ウォルバーハンプトン、イプスウィッチが興味か
イングランド1部リバプールの日本代表キャプテンMF遠藤航は今夏の移籍市場でも引く手数多の存在となりそうだ。移籍情報に精通するジャーナリストのエクレム・コヌール氏が、日本代表キャプテンの去就について言及している。
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リバプール加入2年目のシーズンを過ごしている遠藤。昨年夏の移籍市場では、フランス1部マルセイユからのオファーが届いたが、クラブはこれを拒否したと報じられた。
その後シーズンが始まると、アルネ・スロット監督の下で出場機会が限られていたこともあり、イタリアの名門ACミランや日本人選手も所属するスコットランド1部セルティックなど複数クラブが遠藤に興味を示しているという報道が相次ぎ、冬の移籍マーケットでも去就が注目を集めた。
結局、遠藤はスロット監督の信頼を掴み取ったこともあって、冬の移籍も実現せず。今では“クローザー”としての確かな地位を築いており、先発の機会こそほとんどないとはいえ欠かせない戦力となっている。
そんな遠藤だが、他クラブからの関心は消えていえないようだ。コヌール氏は自身の公式X(旧ツイッター)で「ACミラン、セルティック、フルハム、ウォルバーハンプトン、イプスウィッチは中盤強化のためにリバプールの遠藤航の移籍を検討している」と伝えた。
いずれも過去に遠藤の獲得を狙っているクラブとして名前が挙がったことのあるクラブばかり。また、ドイツメディアではドイツ1部フランクフルトが獲得に動く可能性も報じられた。イングランドでは何度もリバプールの放出候補として騒がれながら、不屈のメンタリティーで再評価を勝ち取った日本代表キャプテンの人気は今も健在のようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)