元リバプール“201cm”FWが「恋しい」 高打点ヘッド&技ありループに「正真正銘のレジェンド」

リバプールのレジェンドマッチでクラウチ氏が2ゴール
イングランド1部の名門リバプールとチェルシーのレジェンドマッチが3月22日にアンフィールドで行われた。リバプール・レジェンズの一員としてピッチに立った元イングランド代表FWピーター・クラウチ氏は2得点を決め、さらにトレードマークのロボットダンスセレブレーションを披露してスタジアムを沸かせた。
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リバプールのLFC財団によるチャリティーマッチとして行われた一戦。リバプールではスティーブン・ジェラード氏やディルク・カイト氏、チェルシーではクロード・マケレレ氏やジャンフランコ・ゾラ氏といった往年の名選手たちが出場した。
そうしたなかで、試合で主役となったのがクラウチ氏だ。後半から出場した同氏は右サイドからのクロスに対し、身長201センチの高さを生かしたヘディングで合わせて先制ゴールを奪うと、さらにGKの頭上を抜くループシュートで2点目もゲット。リバプールが2-0で勝利した試合で全得点を生み出した。
クラウチは1点目のゴールの後には、満面の笑みを浮かべながらお馴染みのロボットダンスを披露してスタジアムを大いに盛り上げた。
リバプール専門メディア「Liverpool.com」は「ハーフタイムにベンチから登場して即座にインパクトを残した」「この44歳はチームメートにもみくちゃにされながら、トレードマークのロボットセレブレーションを披露した」とクラウチ氏の活躍ぶりを伝えていた。
リバプールの公式YouTubeチャンネルで公開された試合のハイライト映像に対してはファンから「クラウチは正真正銘のレジェンド」「最も過小評価されていたイングランド人選手だ」「彼のセレブレーションは大好き」「こんな選手が恋しい」などと称賛のコメントにあふれた。多くのファンに愛されたビッグマンの人気は今も健在だった。