45歳元イタリア代表の超絶FK「センセーショナル」 引退から8年…現役彷彿の美軌道に喝采

かつてACミランでプレーしたアンドレア・ピルロ氏【写真:Getty Images】
かつてACミランでプレーしたアンドレア・ピルロ氏【写真:Getty Images】

ピルロがチャリティーマッチで約25メートルのFKを沈める

 ACミランやユベントスなどでプレーした元イタリア代表MFアンドレア・ピルロ氏が、現役を彷彿とさせるフリーキック(FK)を決めた。トッテナムとACミランのレジェンドマッチが23日、トッテナム・ホットスパー・スタジアムで行われ、6-2でトッテナムが勝利した。

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 45歳となったピルロ氏は、ACミランレジェンドの一員として、現役時代と同じ背番号21で出場。1-6で迎えた後半38分、ゴール正面やや右、約25メートルの位置で得たFK。キッカーはもちろん名手として知られたピルロ。ゆっくりとした助走で右足から放たれたFKは、美しい弧を描きながらゴール右隅へ吸い込まれた。現役時代を彷彿とさせる一撃に、スタンドのファンも拍手を送った。

 この試合について、イタリアの大手スポーツ紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」も報道。「センセーショナルなゴールが生まれた。元世界王者の見事な弾道にスタジアム全体が興奮した」とピルロのFKについて言及した。

 ピルロ氏は現役時代、FKの名手として知られ、ACミランやユベントスなどで活躍。中盤の底から正確なパスで攻撃を組み立てるレジスタとして君臨した。イタリア代表としては通算116試合に出場し、13得点をマーク。2006年のドイツワールドカップでは優勝に貢献した。2017年限りで現役を引退した。

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