長谷川唯がGK脅かす“美弾道FK”「惜しい!」 パスでは再び得点演出の存在感

マンチェスター・シティ・ウィメンの長谷川唯【写真:Getty Images】
マンチェスター・シティ・ウィメンの長谷川唯【写真:Getty Images】

長谷川は1アシストをマークもチームは敗戦

 なでしこジャパン(日本女子代表)MF長谷川唯は3月22日、所属するイングランド女子1部マンチェスター・シティ・ウィメンでリーグ第17節チェルシー・ウィメン戦にスタメン出場した。先制点をアシストしたものの、チームは1-2の敗戦。それでもクロスバー直撃の直接フリーキック(FK)を披露するなど存在感を示している。

 長谷川はリーグ戦、さらにはUEFAチャンピオンズリーグ(CL)女子を戦うシティにおいて欠かせない中盤の選手。稼働量も多いなか、チェルシー戦でも先発を飾った。前半32分、長谷川がボールを預けたFWケロリンがじわじわとドリブルで運び、技ありの一発で先制弾を奪う。しかしシティはその後2失点で逆転負け。長谷川はこの日後半35分までプレーした。

 長谷川は先制点のアシストのみならず、あと一歩でゴールに迫った場面も。ペナルティーエリア手前の直接FKのキッカーを務めると、美しい弧を描いたボールはゴール方向へ。GKも届かず得点かと思われたが、クロスバーに嫌われた。このシーンにはファンも「惜しい!」「たまらない」「バーを叩いた」と反応。精度の高いキックが垣間見えた瞬間だった。

page1 page2

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング