ボルシアMGが香川とギンターのダブル獲り画策 独紙「移籍は上手くいくかもしれない」と分析

来季欧州カップ戦出場権獲得に向けて、ボルシアMGは105億円の補強予算を確保

 ドイツのボルシアMGが、来季欧州カップ戦出場権獲得の切り札としてドルトムントの日本代表MF香川真司とドイツ代表DFマティアス・ギンターのダブル獲りを画策していることが分かった。ドイツ地元紙「デア・ヴァステン」が報じている。

 現在リーグ戦9位のボルシアMGは、23日の次節でドルトムントを本拠地に迎える。そして来季の欧州カップ戦出場権獲得に向けて、マックス・エベール強化部長は8800万ユーロ(約105億円)の補強予算を確保しているという。

 補強候補には、アヤックスのオランダ代表MFデイヴィ・クラーセンに加えて、香川とギンターも浮上。ドルトムントの2人は2018年6月で契約満了になる状況から、記事では「(香川の)移籍は上手くいくかもしれない」と分析している。

 今季終盤戦にパフォーマンスを一気に上げてきた香川だが、ドルトムントからボルシアMGへの移籍はクラブ規模的にステップダウンとなる。契約延長を含めて、「小さな魔法使い」はどのような選択を下すのだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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