三笘薫、W杯へ強豪国とのマッチメイク希望「FIFAランク上位のチームと対戦したい」

三笘薫が日本代表のマッチメイクについて言及した【写真:Noriko NAGANO】
三笘薫が日本代表のマッチメイクについて言及した【写真:Noriko NAGANO】

25日サウジ戦へ日本代表が再スタート

 日本代表は3月22日、ワールドカップ(W杯)アジア最終予選のサウジアラビア戦に向けて千葉県内でトレーニングを実施した。バーレーン戦の勝利(2-0)で本大会出場が決定。今後はW杯に向けた代表チームの強化が1つの焦点となるなか、三笘薫は「FIFAランクの上位のチームと対戦したい」と明かした。

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 日本は、20日に行われたW杯アジア最終予選でバーレーンを2-0で撃破。引き分け以上でW杯本大会の切符を掴む状況を手繰り寄せたなかで、鎌田大地と久保建英のゴールで勝利を飾り、8大会連続8回目の本大会出場を決めた。開催国のカナダ・メキシコ・アメリカを除き、世界最速での北中米行きとなった。

 最終予選は残り3試合。25日のサウジアラビア戦は、W杯本大会に向けた1試合となる。この日、1時間30分超のトレーニングで軽快な動きを見せた三笘は、練習後「もうみんな切り替えていると思いますし、ホームですし、勝たないといけない」と、気持ちを新たにした。

 代表チームは、W杯への戦いに備えている。バーレーン戦の翌日には今年10月、11月に国内で行われる国際親善試合4試合の実施を発表。対戦相手が未定となるなかで、三笘は「FIFAランクの上位のチームと対戦したい」と言い、本大会を見据えて強豪国とのマッチメイクを希望した。

 本大会までおよそ1年3か月。「まずはチームとして今までやってきたことを継続しつつ、その中で変化だったり、競争を見せていかないといけない」。W杯決定後、初の国際Aマッチとなるサウジ戦にまずは集中しつつ、本大会へのさらなる進化を見据えた。

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