「C・ロナウドの正統後継者」をバルサに渡すな! ベイルが17歳FWの獲得をレアル会長に進言

リバプール所属の超新星FWウッドバーン 今季クラブ史上最年少得点を記録

 レアル・マドリードのウェールズ代表FWギャレス・ベイルが、リバプールに所属する17歳のFWベン・ウッドバーンの獲得を進言しているという。ベイルは獲得の機会を逃せば、才能豊かな逸材が宿敵バルセロナの手に渡ってしまうことを危惧しているようだと、スペインメディア「ディアリオ・ゴル」が報じた。

 ウッドバーンは今季開幕前のプレシーズンマッチで印象的なプレーを披露し、ユルゲン・クロップ監督からも高い評価を受けていた。そして昨年11月のサンダーランド戦(2-0)では、後半アディショナルタイムにピッチに足を踏み入れ、17歳42日という若さでプレミアリーグにデビュー。その3日後にはリーグカップ準々決勝のリーズ戦(2-0)で途中出場から得点を奪い、マイケル・オーウェン氏が持っていたクラブ史上最年少得点記録を更新していた。

 ウェールズ国籍で、年代別代表ではU-19代表に飛び級招集されている期待の逸材に、ベイルも注目しているようだ。母国の未来を担う逸材であり、リバプールで頭角を現わし始めたウッドバーンがレアルに加入することを熱望しているという。

 レポートによれば、レアルのフロレンティーノ・ペレス会長に対し、「フロレンティーノが彼と契約しなければ、彼はバルサに行くだろう」と主張。超新星の獲得に動かなければ、宿敵の手に渡ってしまうと警告したという。

 

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