森保Jと対戦熱望「直接知っている」 久保も指導、元日本代表監督が「対戦を優先させた」

日本とメキシコの対戦が9月に実現か
森保一監督が率いる日本代表は3月20日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の第7戦でバーレーンを撃破し、本戦出場の切符を手にした。25日には第8戦のサウジアラビア戦、6月にも最終予選のラスト2試合を残すなか、9月には馴染みある元日本代表監督と対戦する機会が訪れそうだ。
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日本は最終予選で圧倒的強さを発揮している。ここまで7試合6勝1分け(24得点2失点)。バーレーン戦の勝利(2-0)を受けて史上最速でのW杯出場を決めている。残り3試合を残す最終予選の戦い方にも注目が集まるなか、9月のFIFAインターナショナルウィンドウではメキシコとの対戦が濃厚だと、現地メディア「Claro Sports」が報じた。
2026年W杯の共同開催国の1つであるメキシコ。国を率いるのは、かつて2014年夏から約6か月間、日本代表の指揮を執ったハビエル・アギーレ監督だ。スペイン1部マジョルカ時代には、日本代表MF久保建英(レアル・ソシエダ)をクラブで指導した経歴も持つ。
同メディアは「日本代表との親善試合の最終調整が進んでいる。両チームにとって興奮する一戦になるだろう」と期待を懸ける。アギーレ監督が、メキシコサッカー連盟(FMF)に対しアジア国と9月の対戦を希望したようだ。かつて指導した国との対戦ついて「アギーレは直接知っている日本との対戦を優先させた。彼は近年日本のスポーツ発展のプロセスを高く評価。W杯前に対戦できる国として最も厳しい相手の1つだという考えを述べていた」と、記事では選ばれた理由を説明している。
日本とメキシコの対戦は「もし実現すれば、9月のFIFAシーズンで最も魅力的な試合の1つとなるだろう」と記事では予想していた。
(FOOTBALL ZONE編集部)