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闘将テリーが今季限りでのチェルシー退団を決断 「今がクラブを去る適切な時期」
チェルシー黄金期を支えた英雄の退団を、クラブ公式サイトで発表
プレミアリーグのチェルシーで約20年間にわたって最終ラインを束ねた元イングランド代表DFジョン・テリーが、今季限りでクラブを離れることを決断した。クラブ公式サイトが発表している。
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同チームのユースを経て1998年にトップデビューを飾ったテリーは、クラブ歴代3位となる公式戦713試合に出場し、DFながら66得点を挙げた。また通算578試合にもわたってキャプテンマークを巻いたのは、クラブ記録となっている。その間にチェルシーは4度のプレミアリーグ制覇、5度のFAカップ制覇、そして2011-12シーズンにはUEFAチャンピオンズリーグ優勝など、ロマン・アブラモビッチ会長の下で大きく飛躍したクラブの屋台骨を支えた。
テリーは公式サイトで、こうコメントを残している。
「22年間を過ごして、この偉大なフットボールクラブ、そして多くの人々に対して感謝の言葉は尽きない。監督、チームメート、スタッフ、そして長年サポートしてくれたファンまで、感謝してもしきれない。今後の数週間で話す機会を設けられればと思う。私は将来の決断を決めたが、今シーズンはクラブの成功を達成する手助けにコミットする」
今季はアントニオ・コンテ監督の下でバックアッパーに回り、出場は5試合にとどまっている。近年はたびたび移籍話が取り沙汰されてきたが、「自分とクラブは常に素晴らしい関係性を築き上げてきた。我々は本当に積極的に話し合ってきたが、今がクラブを去るのが適切な時期と判断した」と、今回の決断の経緯を話している。
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