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超異例のAT29分…前代未聞ハプニングに驚き「歴史に残る」 W杯アジア最終予選で珍事

アジア最終予選・イラン対UAEの一戦で起きた思わぬハプニング発生
北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選で前半のアディショナルタイム(AT)が29分という珍事が発生。A組のイラン対UAEの一戦で起きた思わぬハプニングに海外メディアが熱視線を送るなど、反響を呼んでいる。
イラン・テヘランのアザディ・スタジアムで行われた一戦は前半9分過ぎに照明機材のトラブルで試合が一時中断。およそ30分後の前半38分50秒あたりから試合が再開された。
そして、前半45分にアディショナルタイムを知らせる第4の審判員が掲げたボードに表示された数字は「29」。イランはこの前半アディショナルタイムの27分にFWサルダル・アズムンが先制ゴールをマークした。AFCの公式サイトでも得点の時間が「45’+27」と珍しい形で記録されることとなった。
海外メディアでも今回の珍事は取り上げられており、ケニアのスポーツメディア「MOZZART SPORT」は「サルダル・アズムンはアディショナル27分、おそらく史上最も遅い前半のゴールを決めた」とレポート。「この両チームの対戦は2026年のW杯出場を争う両者の対戦という以外はそれほど注目を集める試合ではないと思われたが、この試合は歴史に残るだろう」と伝えていた。
なお、試合は後半に追加点を決めたイランが2-0で勝利。勝点19で首位の座をキープし、本大会出場に前進した。
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