日本代表・森保一監督、W杯決定後のスタメン起用に「この形が続くか分からない」

W杯出場決定を受け、会見を実施
日本代表は3月21日、北中米ワールドカップ(W杯)出場決定を受け、記者会見を実施した。JFA(日本サッカー協会)の宮本恒靖会長、山本昌邦ナショナルチームダイレクター、森保一監督、キャプテンの遠藤航が4人が登壇。歓喜のバーレーン戦から一夜明け、森保監督は改めて喜びを語り、今後の展望にも触れた。
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日本は、20日に行われたW杯アジア最終予選でバーレーン戦を2-0で撃破。引き分け以上でW杯本大会の切符を掴む状況を手繰り寄せたなかで、鎌田大地と久保建英のゴールで勝利を飾り、8大会連続8回目の本大会出場を決め、開催国のカナダ・メキシコ・アメリカを除き、世界最速での北中米行きとなった。
最終予選のグループCで、日本は7試合を消化し、6勝1分の勝ち点19で単独トップに。3試合を残しての本大会決定は、代表史上最速。会見に登壇した森保監督は、「最低限の結果だがいろんな方々と喜びを分かち合うことができて嬉しく思っている」と改めてその喜びを噛み締め「これから世界一に向けて新たなチャレンジを積み上げ、そして確実に前進していきたいと思っている」と述べた。
本大会までおよそ1年と3か月。今後のスタメン起用については「選手たちにはつないで勝つということを伝えさせてもらいながら共有しているので今後この形が続くかどうかは分からないところはあります」と語り、最終予選から変更の可能性を示唆した。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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