マンU、ベイル獲得に向けて「デ・ヘア+90億円」の条件を提示か
今季終了後のベイル獲得を目指すマンU
マンチェスター・ユナイテッドがレアル・マドリードのウェールズ代表FWギャレス・ベイル獲得に向け、スペイン代表GKダビド・デ・ヘアをトレード要員とし、守護神+移籍金90億円の条件を提示する可能性が浮上している。英日曜紙「サンデー・ピープル」が報じている。
記事によると、レアルはスペイン代表GKイケル・カシージャスの後継者として、今季終了後のデ・ヘア獲得に乗り出しており、マンUのエド・ウッドワード副会長がGKの移籍金史上最高額となる5000万ポンド(約90億円)と設定している守護神獲得の交渉を行う方針であるという。
今季、好セーブを続け、数多くの勝利に貢献しているデ・ヘア。2011年にマンUがアトレチコ・マドリードから獲得時の移籍金は1780万ポンドだったが、クラブの強化部はその価値について3倍に上昇したと考えているようだ。
一方、ベイル獲得には推定1億ポンド(約180億円)の移籍金が必要となるために、マンUはデ・ヘアに加えて90億円の移籍金でトレードを成立させようとしているという。デ・ヘアのガールフレンドである歌手のエドゥルネ・ガルシアさんがマドリードを中心に活動を続けているために、守護神もスペイン復帰を希望していると伝えられている。
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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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