サポーターも認めるマルセイユ酒井の働き スタンドに「我々の侍」の日本語弾幕が登場

ツイッターで弾幕について言及した酒井 「やっぱり寿司か侍なんだね笑」と冗談

 マルセイユの日本代表DF酒井宏樹は、現地時間16日の第33節本拠地サンテティエンヌ戦でリーグ7試合連続スタメンを飾ると、後半13分に縦パスを通してチームの3点目をお膳立てするなど4-0快勝に貢献した。今季フル稼働している日本人サイドバックの貢献がサポーターに認められたと、フランス紙「ラ・プロバンス」が報じている。

 今季33節を終えて31試合(先発30試合)に出場している酒井は、GKを除くフィールドプレーヤーで最長プレー時間を誇るなど、今や不動の右サイドバックとしての地位を築き上げている。そんな日本人DFの献身的な姿に、“マルセイユっ子”も心を打たれたようだ。

 スタンドには「SAKAI 我々の侍」と日の丸に英字と日本語で書かれた断幕が掲げられ、仏紙は「熱狂的サポーターに歓迎されたヒロキ・サカイ」と写真付きで紹介し、サポーターに認められたと伝えている。

 酒井は自身のツイッターで「4-0で直接対決勝利。たくさんのサポーターがスタジアムに来てくれて最高の雰囲気でした!merci à tous(皆さん、ありがとう)」と試合を振り返っている。その一方、ハッシュタグで「#サポーターが段幕つくってくれました #やっぱり寿司か侍なんだね笑 #3点目はアシストってことで #continuecommeça」を付けて喜びを表現しつつ、「やっぱり寿司か侍なんだね笑」と冗談っぽく綴っている。

 

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