日本代表が1年間で「1457」 驚異の記録越えなるか…J1総スプリント数ランキングトップ10

2021年に前田大然が脅威の総スプリント数「1457」を記録
J1リーグも今シーズン第6節までを消化した。選手個人の能力に焦点を当て、ここまでの「総スプリント数」のトップ10を探る。湘南ベルマーレから2人、京都サンガF.C.からは3人がランクイン。今後の展開次第で、2021年に圧倒的数値を叩き出した日本代表FWの数値をしのぐ記録が期待される。
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総スプリント数(25km/h以上で1秒以上走った回数)で驚きの数値を叩き出したのは、2021年シーズン横浜F・マリノスに所属していた日本代表FW前田大然(セルティック)だ。1年間で1457回を記録し、2位のFW小柏剛(現FC東京)の869回を大きく離す結果となった。
2025年シーズンは6節を終えた時点で湘南MF藤井智也が149回のスプリント数を記録。2位には同数で浦和レッズのMFマテウス・サヴィオ、京都DF須貝英大が125回となった。4位には湘南DF畑大雅(123回)がランクインしている。ほかにも京都からはMF佐藤響(5位/108回)、FWラファエル・エリアス(8位タイ/100回)が入った。
このペースで38節を消化すると、トップは900回弱という計算になる。前田の記録に追い付くにはさらなるハイペースでのスプリント数が必要となるが、今シーズン快挙的なデータを超える選手は現れるのだろうか。
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