欧州で42戦28発の要因「まだ言えない」 報道陣も笑い…隠した理由「1、2か月後わかる」

前日練習を行い、FW前田大然が取材に応じた
森保一監督率いる日本代表は3月19日、2026年の北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選バーレーン戦(20日=埼玉)に向けて埼玉スタジアムで前日練習を行った。練習後の取材対応で、今季セルティックで得点を量産しているFW前田大然は「自分でもあんまりわかってない」と要因に言及している。
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前田は今季セルティックで公式戦42試合28得点をマーク。5試合連続でゴールを決めており、直近の公式戦10試合12ゴールと驚異的な数字を残しているが、「今までやってきたことを今シーズンもやってただけなんで日々の積み重ね」と触れ、「(得点を取るツボみたいなものは)自分でもあんまりわかってなくて、マリノスのときも点取れてるときはずっと取れてたイメージなので、それがあるかな」と要因を語った。
「1年目、2年目に比べたら全然やっぱり違うところに来てるので、これに満足せずしっかり代表で点取ってW杯決めたいなと思います。1個要因はあるんですけどそれはまだちょっと言えない。いずれ1、2か月後、わかるんじゃないかと」と理由を隠し報道陣の笑いを誘った。
今季はシーズンでほとんど離脱せずにチームを牽引しているが、タフさの理由や常に良い状態を維持するための取り組みについて、「特に何もやってなくてそれが逆に僕は合ってるのかなと」と語り、「やった方がいいと思うんですけど、やるのが面倒くさいっていうか、やる時間がないっていうのも言い訳ですけど、やった方がいいと思うんですよ。ちょっとずっとやっていけたらと思います」と言及している。
セルティックではエースであるFW古橋亨梧が抜けた穴を完璧に埋めている前田。代表シーンで森保監督は「トップの選手として結果を出しているというところはオプションとして考えていきたい」と話し、これまでシャドーで使われていたが果たしてバーレーン戦ではどこでプレーするのか、プレーだけでなく起用ポジションにも注目が集まる。
(FOOTBALL ZONE編集部・小西優介 / Yusuke Konishi)