メキシコ代表のユニークな新ユニフォームに海外注目

　北中米カリブ海サッカー連盟（CONCACAF）が主催するネーションズリーグに臨むメキシコ代表が、新ユニフォームを発表。黒と金のカラーが施され、同国の伝統文化を表現した独特なデザイン性が注目を集めている。

　アディダス社により手掛けられた新たな1着は、ブラックを基調に所々ゴールドがあしらわれている。襟と袖口のディテールは伝統的な民族音楽「マリアッチ」からインスピレーションを受けており、前面に紋章があるのも特徴的だ。

　この新ユニフォームは、3月21日のCONCACAFネーションズリーグ準決勝のカナダ戦で初めて着用される予定。ユニークなデザインは早くも注目を集め、海外ファンからは「これは美しい」「最高のユニフォーム」「メキシコ×アディダスは一味違う」との反応がSNS上で並んだ。

　また、海外メディア「SoccerBible」では「これは美しいものだ。長年にわたる同国の伝統を讃え、ジャージ全体に黒と金の精巧なディテールがあしらわれ、メキシコの黄金の文化を生き生きと表現している」と、そのデザイン性に脚光が当てられるなど、反響が広がっている。