広島サポーターが試合前に掲げた「13文字」

　サンフレッチェ広島は3月16日、J1リーグ第6節で柏レイソルと対戦し、1-1で引き分けた。この試合前には、本拠地・エディオンピースウイング広島のファン・サポーターが圧巻のコレオで選手を鼓舞した。13文字の横断幕も掲げられたなか、「素敵なコレオと横断幕」「泣けてくる」など注目を集めている。

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　試合は後半27分、途中出場のFW越道草太が右サイドに抜け出すとファーサイドに絶妙クロス。これに走り込んだMF東俊希が豪快ボレーで合わせて広島が先手を取った。しかし、同41分に中盤でMF仲間隼人がボールを奪うと柏がカウンターを発動。FW木下康介からFW細谷真大とつなぎ、同点ゴールが決まった。そのまま1-1でタイムアップを迎え、上位対決にふさわしい試合内容だった。

　そのなかで試合前に広島サポーターが作り上げた圧巻コレオに注目が集まっている。紫色で埋め尽くされたゴール裏スタンドの中に白色のハートが浮かび上がり、中央には「13文字」の横断幕が。「どんな道も共に歩いていこう」とサポーターから選手へメッセージが送られた。このワンシーンにSNSでは、「素敵なコレオと横断幕」「めっちゃ綺麗」「泣きそうになってくる」「雰囲気良かった」「気持ちに火が着いたでしょ」など反響のコメントが寄せられ、広島サポーターが作り上げた圧巻コレオと横断幕に熱視線が注がれていた。