斉藤光毅が今季リーグ戦3ゴール目

　イングランド2部QPRは3月15日、チャンピオンシップ第38節でMF田中碧が所属するリーズ・ユナイテッドと対戦し、2-2で引き分けた。この試合でFW斉藤光毅がスタメン出場したなか、前半17分に先制ゴールを決めた。

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　試合は前半17分、斉藤が左サイドでボールを受けると、ゴール前にクロスを選択。これが一度相手に奪われるも、素早い切り替えから相手のミスパスを逃さずにダイレクトシュート。鋭いシュートがゴール右に決まった。

　現在4連敗中のチームに勢いをもたらすゴールを23歳の日本人ウインガーが決めてみせた。クラブ公式X（旧ツイッター）が「なんてゴールだ！」「まさに衝撃的な一撃」と伝えれば、英公共放送「BBC」も公式Xにて「リーズは唖然、斉藤光毅の見事な一撃」と速報した。

　QPRは前半で2ゴールを決めてリードするも、後半に追いつかれて2-2でタイムアップ。斉藤は後半アディショナルタイムに危険なタックルで一発退場となり、後味の悪い一戦となってしまった。