名古屋守護神が痛恨のキャッチミス「みんなに申し訳ない」 “GK泣き所”コースも「取らないと」

名古屋GK武田洋平は1-2敗戦の同点弾について言及
名古屋グランパスは3月15日、J1リーグ第6節で東京ヴェルディと対戦し1-2で逆転負けを喫した。名古屋GK武田洋平は1失点目のシーンについて「ミスしてしまってみんなには申し訳ない気持ちが一番大きい」と言及した。
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開幕5戦未勝利の名古屋は、1勝1分3敗の東京ヴェルディホームに乗り込んだ。前節で負傷者を出した名古屋は5人を入れ替えて試合に臨むと、前半21分に今季初先発のFW浅野雄也がエリア内のMF稲垣祥にロングパスを供給。稲垣が頭でつなぎ最後は森島司が流し込んだ。
今季初の先制後も名古屋はいい流れを維持。それでも追加点を奪えずに折り返した。後半は一転東京Vに押し込まれる展開が続くと同18分、カウンターからFW山見大登が左足を振り抜く。シュートは名古屋DF佐藤瑶大の足に少し当たり、ボールは武田の正面付近へ飛んだ。これを武田はキャッチしにいくも脇の下を抜けてネットに転がってしまった。
このシーンに武田は「自分のミスで追い付かれて完全に流れを悪くしてしまってって踏ん張れなかったのが今日のポイント」と触れ、「本当にミスできない状況でああやってミスしてしまって、本当になんていうんだろう。みんなには本当に申し訳ない気持ちがやっぱ一番大きい。みんな本当に下を向かずに自分も含めてですけど、すぐまだ試合来るんで切り替えてチーム全体で勝つためにやっていかないといけない」と振り返った。
また、コースが変わっており足でセーブするかキャッチするか判断が難しいところだったが「どちらにしろ取れる範囲のとこに来てるから、それは取らないといけないんで本当に申し訳なかったと思います。前回から取られ方悪くても守れてたんで、ディフェンス陣は。本当にあとは自分のところでね、やられてしまったからディフェンス陣は全然自信を失わずやってほしい」と再度強調していた。37歳のベテランGKが次節はチームを救うことができるのか、チームは低迷しているが期待が寄せられる。