山田康太が絶妙ワンタッチ弾 移籍後初ゴールも「コンディション的にはまだまだ」…新天地で躍動

山田が移籍後即スタメン出場で勝利に貢献
横浜FCにシーズン途中で加入したFW山田康太が3月15日、J1リーグ第6節セレッソ大阪戦(2-0)で移籍後初ゴールを挙げた。前半27分に右クロスをダイレクトで合わせて先制。前節で加入後初出場を果たし、この一戦で初先発を飾った山田は、試合後「貢献できて良かった」と話した。
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均衡を破ったのがチームに新たに加わった山田だった。横浜FCペースで進んだゲームで前半27分、FW櫻川ソロモンがDF2人をかわして右足クロスを供給。これを山田がダイレクトで右足を合わせてネットを揺らした。
試合後のフラッシュインタビューでは「僕個人というよりは、チームとして勝ち点勝利が必要だった。そこに貢献できて良かった」と安堵の一言。また「自分たちがアグレッシブに攻守にプレーする。自分もそこに取り組もうとした。前半からチームとしていい試合運びができたと思う。後半少し体力的に落ちてきて、そこは選手交代だったり、チーム一丸となって戦えたので良かった」と、試合を振り返った。
個人の評価については「数字を残せたのは良かった。ただコンディション的にはまだまだだと感じている。ここからプレーの強度、クオリティーというところは上げていかなければならない。また頑張ります」と次へ視線を向けている。
これが移籍後初ゴール。前所属のG大阪では先月22日に不適切なSNS使用による他者への迷惑行為でチームを離脱。直後の3月3日にガンバ大阪から完全移籍での加入が発表され、8日の第5節FC町田ゼルビア戦で途中出場していた。チームは2連敗中だったが、山田の活躍で今季2勝目。新天地での即フィットで今後にも期待が懸かる。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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