“41戦27発”…日本代表のストライカー「最有力候補」 名門バイエルンも苦しめたFWが「絶好調」

前田は今シーズン公式戦41試合27得点をマーク
スコットランド1部セルティックでゴールを量産しているFW前田大然は日本史上最速でのワールドカップ(W杯)出場決定が懸かる大一番でセンターフォワードとして起用されるのか。海外メディアでも「モリヤスにとって最も注目のストライカー」と特集されるなどその起用法が関心を集めている。
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前田はセルティックで今季公式戦41試合に出場し27得点をマーク。12得点を決めているスコットランドリーグでは得点ランキングでトップと1ゴール差の2位につけている。これまではサイドが主戦場だったが、FW古橋亨梧(レンヌ)の移籍後は中央で起用される機会も増えた。
今月の2026年北中米W杯アジア最終予選ホーム2連戦、バーレーン戦(20日)とサウジアラビア戦(25日)に向けた日本代表には前田、そして古橋も招集を受けた。ワントップで不動だったFW上田綺世は負傷明け。古橋も新天地で出番を得られていないだけに、前田のワントップ起用は現実味を帯びている。
セルティック専門メディアの「The Celtic Star」は「マエダは得点に関して絶好調で、スコットランドの主要なプレーヤー・オブ・ザ・イヤーを総なめにするだろう。彼はバイエルン・ミュンヘン相手にも得点を決めており、W杯予選を戦う日本代表でも前線をリードする最有力候補に違いない」と前田について言及。元セルティックの古橋との競争に触れつつ、「(古橋にとって)皮肉なことに、日本代表のストライカーとしてプレーする可能性が最も高いのはダイゼン・マエダだ」と前田がポジション争いをリードしていると伝えていた。
バーレーン戦に勝てば3試合を残してC組2位以上が確定。日本史上最速でW杯本大会出場が決まる。重要なこの3月シリーズは、今飛ぶ鳥を落とす勢いの前田がワントップで起用されるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)