リバプールが狙うNEXT遠藤航 “58億円”で23歳MFを獲得の可能性「大成功を再現できる?」

シュツットガルトのアンジェロ・スティラー【写真:ロイター】
シュツットガルトのアンジェロ・スティラー【写真:ロイター】

シュツットガルトでプレーする23歳のドイツ代表MFスティラーに注目

 イングランド1部リバプールが“ネクスト遠藤”の獲得に向けて動きを進めているようだ。現地メディアは日本代表MF遠藤航の倍近い3000万ポンド(約58億円)の移籍金を投じてドイツ1部シュツットガルトから再び選手を獲得する可能性があると伝えている。

 リバプールのターゲットとして浮上しているのはシュツットガルトでプレーする23歳のドイツ代表MFアンジェロ・スティラー。バイエルン・ミュンヘンの育成出身で、遠藤がリバプールへ移籍した2023年に入れ替わるようにしてシュツットガルトに加入し、守備的MFのレギュラーとして活躍を続けている。

 リバプール専門メディア「EMPIRE OF THE KOP」は「リバプールが3000万ポンドでネクスト・エンドウを獲得する可能性がある」とスティラーの去就について報じた。スティラーはシュツットガルトとの契約に約3600万ユーロ(≒3000万ポンド/約58億円)の放出条項が含まれているという。1600万ポンド(約31億円)でリバプールにやってきた遠藤よりも倍近い金額での移籍となる可能性が伝えられている。

 遠藤よりも9歳若い23歳と若いスティラーは、リバプールにとってより長期的な選択肢になると見られる。ただし、スタッツで見ると遠藤に比べてボールを前に運ぶパスやシュート数などに特徴が表れており、どちらかといえばMFライアン・フラーフェンベルフに近いキャラクターを持つ選手と言える。それでも同じシュツットガルトからの補強ということもあり、「リバプールはスティラーの移籍でエンドウの大成功を再現できるだろうか?」と注目を集めていた。

(FOOTBALL ZONE編集部)

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