柏のロドリゲス監督が試合後に熱い言葉「続けよう、続けよう。チャンスを作れていた」

　柏レイソルは3月8日、J1リーグ第5節鹿島アントラーズ戦を0-2というスコアで落とした。初黒星のロッカールームの様子がクラブ公式SNSで公開され、大きな話題になっている。

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　今季からリカルド・ロドリゲス新監督が就任した柏。アビスパ福岡との開幕戦で1-0の完封勝利を収めると、続く川崎フロンターレを迎えたホーム初陣で1-1のドローとなる。第3節はセレッソ大阪を2-1で下し、続く第4節浦和レッズ戦では2-0と今季3勝目を飾った。

　しかし8日の鹿島戦。鬼木達監督の率いる強力な攻撃のピースFWレオ・セアラに3点を叩き込まれ1-3で敗れる。ここまで負けなしで好調を維持してきたチームの転換期となる試合後、ロッカールームではロドリゲス監督の熱い言葉が選手に投げかけられた。

「極端に俺らが下回ったわけでは全くない。拮抗した試合だった。今日は運も味方しなかった。続けよう、続けよう。チャンスを作れていた。ただ反省点はある。そこはしっかりと冷静に振り返ろう。次の試合、広島戦へ向けてしっかりとエネルギーを取り戻していこう」

　身振り手振りを激しくしつつ話した監督の言葉を受けて、選手の士気が再び上がる瞬間。ファンも「気持ちが伝わる」「びっくり」「魅了されております」「信じてる」「負けてもこんなにポジティブになれる」といった声で反応しており、チームの雰囲気が十分に伝わっていた。