23歳MFが6年連続レンタル移籍「ほんとに来た!」 低迷19位の救世主なるか「新しい風を」

鳥栖にレンタル移籍した松田詠太郎(写真は昨季)【写真:Getty Images】
鳥栖にレンタル移籍した松田詠太郎(写真は昨季)【写真:Getty Images】

松田詠太郎が鳥栖にレンタル移籍した

 サガン鳥栖は3月14日、横浜F・マリノスよりMF松田詠太郎を期限付きで獲得したことを発表した。アンダー世代の代表も経験する23歳は、19位と沈む鳥栖の希望となるか。ファンの注目も集まっている。

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 横浜FMユース出身の松田は、2020年よりトップチームに昇格。同年はSC相模原へ育成型期限付き移籍となり研鑽を積んだ。翌21年は大宮アルディージャ(現RB大宮アルディージャ)、22年から3年間はアルビレックス新潟へレンタル移籍する。新潟は23年よりJ1へ昇格し、松田もリーグ戦21試合に出場。翌24年も23試合1得点と結果を残してきた。

 そんな松田は今シーズンから横浜FMに復帰していたが、3月14日にJ2リーグ19位に沈む鳥栖への期限付き移籍が決まった。6年連続でのレンタルとなるが、本人は「自分の持っている力を最大限に活かして、このチームのためにすべてを尽くしたい」と気概を示した。

 昨季J2降格の憂き目に遭った鳥栖は開幕4戦未勝利。1分3敗と苦しむチームへ渡る松田に対してファンも「ほんとに来た!」「期待してます」「救世主になれる!」「救ってくれ」「鳥栖に新しい風を」と期待を寄せていた。鳥栖は15日、リーグ第5節でRB大宮アルディージャと対戦する。

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