長友が大半の時間でエースキラーぶり発揮も… “30分間の仕事”でスソと差、伊紙評価で明暗

長友に苦戦したスソ、30分間だけ輝き…

 一方、今季7ゴール9アシストと確かな結果を残しているスソは「6.5点」という高評価を手にしている。寸評では、90分間でその仕事は30分だったと指摘されている。

「偶然なのか、ミランは初めと終わりの15分しか存在しなかった。30分プレーしたのが本当のスソだった。ロマニョーリへのアシストは2-2への導入。その間はマイナス点」

 試合開始直後と試合終了前のそれぞれ15分間以外は長友に沈黙を余儀なくされたスソだが、30分間で輝きを放ったと評されている。0-2という状況から敗色濃厚なチームを救う形となったレフティを60分間封じた長友だが、30分間のスソの仕事ぶりが上回り、マッチアップ評価で差がつけられてしまった。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

 

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