日本代表26歳を「引き止めなければ」 必要不可欠の主力に成長…プレミアでも「違いを生む」

リーズで活躍する田中碧【写真:Getty Images】
リーズで活躍する田中碧【写真:Getty Images】

田中碧がリーグ戦直近4試合で2ゴールをマーク

 イングランド2部で首位に立つリーズ・ユナイテッドで目覚ましい活躍を続ける日本代表MF田中碧。来季のプレミアリーグ昇格を視野に入れるなかで、この26歳のMFをリーズは手放してはならないと現地メディアが主張している。

 田中は昨夏にドイツ2部デュッセルドルフからリーズに加入。移籍直後はベンチスタートだったが、主力選手に相次ぐ負傷があり、先発の機会を手にするとすぐにレギュラーポジションを確保した。ここまでリーグ戦34試合(先発29試合)に出場して4得点。好守のキーマンとして必要不可欠な選手になっている。

 イングランドではすでにプレミアリーグレベルの選手と高い評価もされており、来夏の移籍市場を賑わせる存在となる可能性もある。そうしたなかで、現地のリーズ専門メディア「MOT Leeds News」は「リーズ・ユナイテッドはタナカを引き止めなければならない」と田中について特集した。

「(プレミアリーグで戦うために)ファルケ監督は、彼が作り上げたタレント揃いのチームでコアとなる選手を引き止める必要があるだろう。監督は、タナカがトップリーグでも今季披露したパフォーマンスのレベルを見せ続けられると感じているに違いない。この26歳は夏の移籍市場で関心を集めることになるだろうが、ファルケはトップリーグで違いを生むのがこのクオリティーを持った選手だということを理解している」

 加入直後からリーズの中心となって躍動してきた田中。プレミアリーグという大舞台を戦う上で、その存在が必要不可欠だと考えられていた。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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