森保監督、MLB開幕戦「楽しみ」 小5まで目指した“プロ野球選手…願うスポーツ全体の発展

日本代表の森保一監督【写真:ロイター】
日本代表の森保一監督【写真:ロイター】

「野球が盛り上がることもすごく嬉しく思います」

 日本サッカー協会(JFA)は3月13日、北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選のバーレーン戦(20日)、サウジアラビア戦(25日/ともに埼玉)に向けた日本代表メンバー25人を発表した。会見に臨んだ森保一監督は、バーレーン戦前の同18日と19日に東京ドームで開催されるドジャースとカブスのメジャーリーグ開幕戦について問われ「楽しみにしています」と言及した。

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 大谷翔平投手や山本由伸投手、佐々木朗希投手、今永昇太投手、鈴木誠也外野手らが凱旋することで日本中の大きな注目を集めているメジャーリーグの開幕戦。メディアからの質問に、野球とサッカーという間柄ながら、広い視野で捉える森保監督らしい言葉が発せられた。

「野球が盛り上がっているということで、私自身ももちろんサッカーは大好きで仕事としてもさせていただいてますが、他のスポーツも大好きですし、実際、私自身は小学校5年生のときまで、プロ野球選手になるのが夢だったということもあり、野球が盛り上がることもすごく嬉しく思います」

 自身も幼少期までプロ野球選手を目指していた、という昔話も明かしつつ、野球やサッカーといった特定の競技だけでなく、スポーツ界全体が盛り上がっていくことを望んだ。「野球だけではなく、いろんなスポーツが盛り上がり、スポーツが社会貢献できるということをより多くの皆さんに認識していただけるようになると嬉しい。我々はサッカーで突き詰めることをやっていきながらも、スポーツ全体として、という思いを持って社会に貢献できるように活動していければと思っています。まずはメジャーリーグの開幕戦を楽しみにしています」と、スポーツ界全体の発展を願う気持ちを口にしていた。

 今回の代表発表では、DF伊藤洋輝(バイエルン・ミュンヘン)が約9カ月ぶりに復帰する一方、コンディション不良の選手も続出している状況。最終予選はこれまで27人を選出してきたが、今回は25人にとどまっており、森保監督は「週末の試合ギリギリまで見て決めたい」と追加招集の可能性も示唆していた。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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