森保一監督が欧州移住の意向を訂正「私自身の視察の比率を少し変えていくということ」

日本代表の森保一監督【写真:徳原隆元】
日本代表の森保一監督【写真:徳原隆元】

代表メンバーが森保監督から発表された

 日本サッカー協会(JFA)は3月13日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選のバーレーン戦(20日)、サウジアラビア戦(25日/ともに埼玉)に向けて日本代表メンバーを発表した。この会見で森保監督は、以前話した“欧州移住”の意向について「移住とは思っていません」と訂正している。

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 日本はここまでのアジア最終予選で5勝1分。圧倒的な強さを見せており、20日バーレーン戦の結果次第では、早くもW杯本戦への切符を手にする可能性もある。そんな森保監督は、欧州視察から帰国した2月19日に取材陣に対し「私自身もヨーロッパに移住することも考えている」という言葉を残し話題を呼んでいた。

 ただ代表メンバー発表となった3月13日、この件について問われると「移住とは思っていません。過去の視察状況を考えた時に、Jリーグあってこその日本代表ということで日本に軸を置きながらヨーロッパで現地視察、できるだけ映像でも視察としてきた。ただ、ヨーロッパで生で見る時間がかなり少なく、それを増やすべきだと感じたことを話させてもらった」と訂正している。

「あの場では移住と言ったが、拠点を持ちながら、デュッセルドルフにJFAオフィスがあるのでそういう拠点を持ちながら私自身の視察の比率を少し変えていくということでの話をさせてもらった」としつつ「全面的にW杯で優勝するために何ができるかをバックアップしてもらっている」と協会と連携を取りながらさまざまな可能性を模索しているようだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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