26歳日本代表が「最もずば抜けていた」 英で大絶賛…豪快右足弾に魅了「ふさわしい活躍」

リーズの田中碧【写真:Getty Images】
リーズの田中碧【写真:Getty Images】

田中碧の活躍でリーズは勝利

 イングランド2部リーズ・ユナイテッドの日本代表MF田中碧は現地時間3月12日に行われた第37節ミルウォール戦(2-0)に先発出場し、後半40分に豪快な右足ミドルで今季4点目を決めた。26歳の活躍を現地メディアも「ずば抜けていた」と絶賛している。

 前節アウェーでポーツマスに敗れ、2位シェフィールド・ユナイテッドに勝点76で並ばれていたリーズ。確実に3ポイントが求められるミルウォールとの一戦では前半3分にオウンゴールで先制した。

 そして1-0で迎えた後半40分、左サイドのDFジュニオル・フィルポの折り返しパスを中央に走り込んだ田中が右足で豪快に蹴り込み追加点。3試合ぶりとなる今季4得点目で勝利を決定づけた。

 現地メディアの選手採点では、田中がチームトップ評価を受けている。「MOT Leeds News」では10点満点中の9点でマン・オブ・ザ・マッチに選出。「タナカは、どちらのハーフでもファルケ(監督)の下で最もずば抜けていた選手。相手の攻撃を防ぎ、ボールを受けることをためらわなかった。この日本代表MFは終盤のゴールにふさわしい活躍だった」と評された。

「ヨークシャー・イブニング・ポスト」でもフィルポらと並ぶチームトップタイの8点。「ポンペイ(ポーツマスの本拠地)の時よりもはるかに優れていたし、そうなる必要があった。前半から冷静さを示したが、後半はさらに良くなった。危険な存在となり、スクリーマー(素晴らしいゴール)を決めた」と称えられていた。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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