欧州名門で日本人が絶品スルーパス「キック精度高い」「武器」 34年ぶり不名誉敗戦も光った才能

バイエルンの伊藤洋輝【写真:Getty Images】
バイエルンの伊藤洋輝【写真:Getty Images】

伊藤は2点に絡む活躍

 ドイツ1部バイエルン・ミュンヘン所属の日本代表DF伊藤洋輝は、3月8日に行われたブンデスリーガ第25節ボーフム戦でスタメン出場した。チームはホームで2-3と逆転負けを喫し、“34年ぶり”の白星を相手に献上。だが2得点に絡んだ伊藤には、活躍を称える声もある。

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 前半14分だった。伊藤は相手陣地で右からボールを受けると、FWセルジュ・ニャブリへピタリと通す絶妙なスルーパス。相手守備ラインの間を突く1本のパスから、最後はこぼれをDFラファエル・ゲレイロが豪快に蹴り込みバイエルンの先制弾となった。後半28分には右足で上げたクロスからチャンスメイクしチームの2点目を演出している。

 しかしバイエルンはその後3点を失い2-3の逆転負けとなった。それでも、特に先制弾を導いた伊藤のパスには「スルーパス絶妙」「武器として機能」「ドイツ人大好きでしょ」「キック精度高い」「パスヤバイ」と絶賛が相次ぐ。伊藤の持ち味が発揮された一戦は悔しい敗戦となったが、その中で光る才能を示していた。

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