札幌が名古屋産業大学から林田友兜の加入を発表、大学中退してプロ挑戦へ

　北海道コンサドーレ札幌は3月12日、名古屋産業大学からMF林田友兜が加入すると発表した。「名古屋産業大学へ在籍中ですが、現在退学申請中です。尚、チーム合流は3月13日を予定しております」との注釈に驚きが集まっている。

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　霞ヶ浦高を経て名古屋産業大学1年の林田。札幌のリリースではプレーの特徴を「スピードと推進力を兼ね備えたサイドアタッカー」と紹介している。背番号32に決定しており、大学を1年で中退しての即加入は異例と言えるだろう。

　札幌公式Xがリリースを投稿するとファンも驚き。「大学を辞めてまで加入してくれるなんて凄い覚悟の持ち主だ」「大学辞めてまで来るって相当な覚悟だ」「来シーズンかと勝手に思ってたら今シーズンかい」と声があがっている。

○本人コメント
「北海道コンサドーレ札幌に加入することになりました林田友兜です。人生の岐路となる決断でしたがプロサッカー選手としてのキャリアをスタートできることを大変嬉しく思います。サッカーの楽しさや面白さを教えてくれたチームメイトや指導者の皆様。私に関わってくれた皆様。そしてサッカーを続けさせてくれた家族に感謝申し上げます。一日でも早くピッチに立ちチームの勝利のため戦います。応援よろしくお願いします」