アジア最終予選に臨むメンバー28名を発表

　韓国サッカー協会（KFA）は3月10日、北中米ワールドカップ（W杯）アジア最終予選のオマーン戦（20日）、ヨルダン戦（25日）に向けた韓国代表メンバー28名を発表した。J1のFC町田ゼルビアに所属する194センチのFWオ・セフンがJリーグからは唯一選出されている。

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　韓国は最終予選グループBに入っており、4勝2分の無敗で首位に立っている。日本と同様に国外でプレーする選手が増えている韓国は、代表招集28名のうち19名が国外クラブでプレーする選手で構成された。

エースFWソン・フンミン（トッテナム）やFWイ・ガンイン（パリ・サンジェルマン／PSG）、DFキム・ミンジェ（バイエルン・ミュンヘン）は、順当にメンバー入り。また、GKキム・ドンホンとDFチョ・ヒョンテク（ともに金泉尚武）という昨年のU-23アジアカップを戦った2選手が、初のA代表招集となっている。

　KFAの公式HPでホン・ミョンボ監督は「我々が目指すシナリオは、2試合連勝してW杯の出場権を獲得すること。その後、ヨーロッパの強豪国と親善試合を組みたい。しかし、いつも思い通りにいくとは限らない。それが実現しなくても、選手たちにプレッシャーをかけ過ぎずにプレーできるようにしたい」と、3月シリーズの目標を語っている。