SC相模原のFW武藤雄樹が2得点と躍動

　J3のSC相模原は3月9日、アウェーで行われたリーグ第4節・ヴァンラーレ八戸戦を2-1でモノにし、今季2勝目を挙げた。ベテラン36歳FW武藤雄樹が2得点と躍動。かつて浦和レッズ時代にゴールを量産した元日本代表のパフォーマンスに対し「まだまだやれる」「らしいゴール」など、ファンから注目を浴びている。

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　開幕から4試合スタメン出場のベテランストライカーが魅せた。まずは前半21分、右サイドからのクロスを左足ワンタッチで合わせて今季初ゴール。貴重な先制点をもたらすと、その8分後にはまたも右サイドからのクロスに、今度はバックヘッドでゴールへ流し込み、8分間で2ゴールと躍動した。

　武藤の2ゴールで相模原はアウェーで勝利。プロ入り後、ベガルタ仙台、浦和、柏レイソルと渡り歩いた36歳は、昨季から相模原に加入し、今季で2シーズン目を迎えた。日本代表にも選出歴がある実力者の衰えぬ決定力に、ファンからは「まだまだやれる」「らしい嗅覚鋭いゴール」「抜け出しもワンタッチゴールもさすが」といった声が上がり、嗅覚を生かしたらしさ溢れる得点に熱視線が注がれていた。