日本代表27歳の”NEW応援歌”が誕生 有名バンドの名曲が採用…欧州会場で「人気を博している」

セルティック前田大然が絶好調、現地ファンが新たなチャント披露
スコットランド1部セルティックに所属する日本代表FW前田大然は、3月9日に行われたスコティッシュカップ準々決勝ハイバーニアン戦でゴールを記録し、2-0の勝利に貢献した。冬の移籍市場で日本代表FW古橋亨梧が去ったクラブで、前田は新たな得点源となっている。そんな前田に対してセルティックのファンは、新たなチャントを歌い、快速ストライカーへの支持を示した。
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2月に8試合10得点を挙げた前田は、3月も好調をキープ。ハイバーニアン戦の前半39分、左サイドからの展開でFWニコラス・ゲリット・キューンがシュートを放つと、GKがブロック。そのこぼれ球に前田は素早く反応して、ゴールに押し込んだ。
公式戦4試合連続となるゴールを前田が挙げると、セルティックのファンからは新たなチャントが歌われた。欧州ではよくチャントに用いられている1950年代に「ザ・チャンプス」というバンドがリリースして大ヒットした『テキーラ』が基となっており、サビの部分が「テキーラ」ではなく、「マエーダ」となっている。
現地メディア「the celtic star」ではその光景に脚光が当てられ「日本人ストライカーにザ・チャンプスの名曲『テキーラ』を歌い、間違いなく人気を博している」と伝え、前田も新たなチャントに気付いたようで、試合後には自身のX(旧ツイッター)にて「Thank you for the wonderful song!(素晴らしい歌をありがとう)」と英語で感謝の想いを伝えている。
今シーズン、公式戦27得点を挙げて欧州でのキャリアハイを更新し続けている前田。セルティックの年間最優秀選手に選ばれることも確実視されているが、ファンとのつながりは、ますます強くなっているようだ。