札幌が開幕4連敗、J2降格→最下位の泥沼 守護神が負傷交代…昇格へいきなり黄色信号

ホーム開幕戦で千葉に1-3で敗れた、菅野孝憲が担架で退場するアクシデント
北海道コンサドーレ札幌は3月9日、J2リーグ第4節でジェフユナイテッド千葉と対戦し、1-3で敗れた。昨シーズンJ2降格となり、岩政大樹監督が就任したが、開幕アウェー3連戦で3連敗。ホーム開幕戦でも流れを断ち切れなかった。
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熊本での長期キャンプを打ち上げて仕切り直しの一戦は、開幕3連勝の千葉と対戦。しかし前半4分、GK菅野孝憲の顔面に相手フォワードの膝が直撃するアクシデントに見舞われる。担架で退場し、前半8分に中野小次郎と交代した。
さらに、前半11分にはカウンターから数的不利になり、FW田中和樹に先制ゴールを許す。前半32分にもMF椿直起に追加点を決められた。前半38分にMFスパチョークが1点を返すなど反撃を見せたが、試合終了間際に3点目を奪われた。
試合内容は決して悪くなかったものの、重くのしかかったのは課題の守備からあっさりと奪われた2失点。クラブ記録更新の開幕4連勝を飾った千葉とRB大宮アルディージャに勝ち点12差の最下位で、昇格へいきなり黄色信号となった。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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