乾貴士が繰り返した「俺の責任」 今季初黒星…完敗に36歳が猛省「1つ1つのミスのせい」

乾貴士が試合後に反省を語る【写真:徳原隆元】
乾貴士が試合後に反省を語る【写真:徳原隆元】

清水はG大阪に0-1で敗れた

 清水エスパルスは3月8日、J1リーグ第5節でガンバ大阪に0-1で敗れ今季初黒星を喫した。元日本代表MF乾貴士は試合後「俺の責任」とすべてを背負った。

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 清水にとって厳しい前半だった。序盤から相手にペースを握られてチャンスを作られる。受け身な時間帯が続き、前半36分に先制点を許してしまった。後半は押し込む展開もあったが、最後までゴールを割れず。無得点で今シーズン、5試合目での初黒星となった。

「今日は俺の責任です。これだけミスが多いとうしろもなかなかプレッシャーにいけない。ほとんど前半はミスばかりだったのでリズムを悪くしてしまった自分の責任だと思います。(チームとして)やろうとしていることは変わりはないので何も問題なかったんですけど、本当に1つ1つのミスのせいですね」

 ここまで全試合に先発出場。2勝2分で勝ち点8を獲得したチームに貢献してきた乾。今年で37歳を迎える今でも技術は衰えることなく、随所に上手さが光っていた。だが「ネガティブに捉えますよ。でも切り替えももちろん大事なので、連敗しないようにしっかり反省して次の試合に臨めるように。落ち込んでいても仕方がないので次出たときにいいプレーできるように練習からやっていきたい」と、ただただ反省しきりだった。

 順位は7位。昇格組として健闘しているが、3戦勝利から遠のいている。波状攻撃を食い止め、最少失点で乗り切ったポジティブ要素もある。この敗戦を糧に次節へと向かっていきたい。

(FOOTBALL ZONE編集部・小杉 舞 / Mai Kosugi)



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