3点目の起点となった柴崎をテネリフェ監督が評価 「誰とでも良質なサッカーを見せられる」

地元紙も「積極的な動きを見せた」と及第点

 柴崎にとってはスペイン移籍後初ゴール、そして勝利を逃す形となったが、指揮官からの評価はまずまずだった。地元紙「デポルプレス」によると、マルティ監督は「左サイドでもプレーできる。ライン上から飛び出すこともできるだろう。彼は3つのポジション(サイド、ボランチ、トップ下)でプレー可能で、チームの必要性に適応してくれる。日々を過ごすことで彼はこのカテゴリーを知ってきたし、誰とでも連携を築いて良質なサッカーを見せてくれる」と評価した。

 また「エル・ドルサル」の各選手採点では、柴崎の評価は「6点」。「彼は試合終盤に再び送り出された。彼はヘディングで4-3とできるチャンスはあった。とはいえ、左サイドハーフとして非常に積極的な動きを見せた」としている。

 ゴール、アシストという明確な結果こそ逃したものの、柴崎はリーグ終盤戦に差しかかりテネリフェの戦力として馴染んできたことは確かなようだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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