日本代表MFをフランス評価…延長延長→左足ワンタッチで5戦4発 違いを生み出す「6.5」

直近5試合で4ゴールと好調の南野拓実【写真:Getty Images】
直近5試合で4ゴールと好調の南野拓実【写真:Getty Images】

トゥールーズ戦で先制ゴールを決めたモナコ南野拓実を現地メディア評価

 フランス1部モナコに所属する日本代表MF南野拓実の勢いが止まらない。現地時間3月7日に行われたリーグ・アン第25節のトゥールーズ戦に先発出場した南野は先制ゴールを記録。試合は1-1に終わったが、南野は直近の公式戦5試合で4得点と絶好調だ。4日にクラブとの契約を2027年6月末まで延長した日本代表アタッカーのパフォーマンスを、現地メディアも高く評価している。

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 今季リーグ戦19試合目の先発出場を果たした南野は、前半17分に右サイドからデンマーク人FWミカ・ビエレスの折り返しを受けると、左足でゴールネットに突き刺してチームに先制ゴールをもたらした。その後、チームは後半アディショナルタイムに失点して同点に追いつかれて勝ち点3獲得はならなかったが、リーグ戦2試合ぶりのゴールで勝ち点1獲得に貢献した。

 モナコ専門メディア「Monaco Tribune」は、「素晴らしいチームワークの結果、日本人選手はシーズン4点目のゴールを流し込むだけだった」と、南野のリーグ戦4点目を描写した。

 また、フランスメディア「maxifoot」は採点で南野に「6.5」をつけ、寸評では「技術的には精度に欠けたが、日本人選手は興味深かった。モナコの攻撃的MFは、無駄になったがゴール前に近づくなかで変化をもたらしていた。ビエレスの最初のチャンスを作り出すと、チームメイトからの贈り物を生かして無人のゴールに先制点を決めた。必ずしもすべてが成功したわけではないが、元リバプールの選手はさまざまなトライを見せた」と、評価している。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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