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爆破事件で負傷の“背番号5”に捧げる勝利! 一致団結のドルトムント、不屈の姿を世界中に発信
CLモナコ戦から中2日で迎えたフランクフルト戦で3-1と勝利
日本代表MF香川真司所属のドルトムントが“背番号5”に勝利を捧げた。現地時間15日、ブンデスリーガ第29節でフランクフルトと対戦し、42日ぶりに戦線復帰したドイツ代表MFマルコ・ロイスの復活弾などで3-1と快勝。試合後には現地時間11日に発生したチームバス爆破事件で右手骨折などの重傷を負ったスペイン代表DFマルク・バルトラのユニフォームを掲げて勝利を祝福した。
ドルトムントは前半2分、MFクリスティアン・プリシッチのグラウンダークロスをロイスがバックヒールで流し込む技ありシュートで均衡を破った。同点に追いつかれるも、同35分にはドリブルでゴール前まで持ち上がったDFソクラティス・パパスタソプーロスが強烈ミドルを突き刺して再び勝ち越し。終盤にはエースFWピエール=エメリク・オーバメヤンにもゴールが飛び出して3-1で勝利した。
独衛星放送「スカイ・スポーツ」はツイッターで、「BVBの選手たちは試合後、バルトラのジャージーを持って南スタンドの方向に向かった」と試合直後の様子をレポート。選手たちは寄り添い、背番号「5」のバルトラへ勝利を捧げた。
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