日本人スーパー弾が英国で「1/8」 超絶タッチで名門撃破…右足一閃が「何度見てもすごい」

チェルシー戦に出場したブライトン・三笘薫【写真:Getty Images】
チェルシー戦に出場したブライトン・三笘薫【写真:Getty Images】

三笘薫のゴラッソ弾が2月度の月間ベストゴール候補に

 イングランド1部ブライトンの日本代表FW三笘薫は現地時間2月14日の第25節チェルシー戦(3-0)でGKのロングフィードを足もとでピタリと収める絶妙トラップからのゴラッソで先制点をもたらし、チームの勝利に貢献した。この鮮やかな一撃は2月度の月間ベストゴール候補8つの内の1つとしてノミネートされている。

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 三笘は2月にカップ戦も含めた5試合で3得点とゴールを重ねた。そのうち2つはチェルシー相手から決めたもの。ノッティンガム・フォレストに0-7の大敗を喫したあとにFAカップでチェルシーを撃破し、迎えたプレミアリーグでのチェルシーとの再戦(3-0)で三笘が極上の輝きを放った。

 前半27分、GKバルト・フェルブルッヘンが最前線へロングフィードを送ると、走り込んだ三笘はDFと並走しながら、背後からのパスを右足のインステップに乗せるように完璧なトラップでコントロール。そこから2タッチで中央へ切れ込み、そのままの流れで右足シュート。ボールはゴール右隅のサイドネットに吸い込まれていった。

 三笘の持つスピードと技術が詰まったこのゴールは、プレミアリーグ2月度の「ゴール・オブ・ザ・マンス」にノミネートされた。ほかにはリバプールFWモハメド・サラーやアーセナルMFイーサン・ヌワネリらのゴールも候補となっている。これを受け、SNS上では「何度見てもすごい」「スーパーや」「ベルベットタッチとはこの事なのか」と改めて三笘が示したクオリティーに対する感嘆の声が挙がっていた。

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