出番15分でも…試合後の遠藤航チャントに「感動した」 会場に響く歌声に驚き「愛されすぎ」

PSG戦に出場したリバプール・遠藤航【写真:Getty Images】
PSG戦に出場したリバプール・遠藤航【写真:Getty Images】

欧州CL・PSG戦後のワンシーンが反響

 イングランド1部リバプールの日本代表MF遠藤航は、現地時間3月5日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)ノックアウトフェーズのラウンド16第1戦・パリ・サンジェルマン(PSG)戦で後半途中出場し、手堅い守備で1-0の完封勝利に貢献。短時間での出場ながら試合後、ピッチ上でサポーターからチャントが送られる場面が話題を呼んでいる。

 ベンチスタートだった遠藤は後半34分から途中出場。相手のカウンターの芽を摘むパスカットやボール奪取、さらにドリブルにくらいつきクロスをブロックするなど要所で好プレーを披露し、アディショナルタイムを含め約15分プレーした。チームは後半42分にMFハーベイ・エリオットが決勝弾を奪い1-0で先勝している。

 SNS上で注目を浴びたのが、試合後のワンシーンだ。遠藤を含む、選手数人がウォームダウンをしているなか、その様子をスタンドから見ていたサポーターから突如、遠藤のチャントが。会場にその歌声が鳴り響くと、DFジャレル・クアンサーと並んでジョギングしていた遠藤が反応する一幕が現地映像によって捉えられた。

 このシーンが注目を集め、リバプール専門メディア「Empire of the Kop」は「リバプールのチームメイトやファンの間では評価されていないわけではない」と紹介。SNS上では「凄いなあ」「活躍してる証拠」「愛されすぎ」「感動した」といった声が並んだ。アルネ・スロット監督の下ではクローザー役に徹し、出番は決して多くはないものの、その働きぶりが評価されていることを物語る光景に反響が広がっていた。

page1 page2

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング