ロイスが復帰戦ゴール、香川はトップ下フル出場! ドルトムントがフランクフルトに3-1快勝

ロイスが42日ぶりの復帰戦でいきなり結果を残す

 日本代表MF香川真司の所属するドルトムントは15日に本拠地でフランクフルトと対戦し、ドイツ代表MFロイスの復活ゴールなどで3-1の勝利を収めた。香川は4-2-3-1のトップ下として先発フル出場し、キレのある動きも見せたが、この試合では得点に絡めなかった。

 ドルトムントは前半開始2分、MFプリシッチがFWオーバメヤンとのワンツーパスでペナルティーエリア内に侵入。マイナス方向への折り返しに対し、ロイスがゴール前へ飛び込み、右足のバックヒールで流し込む技ありの一撃を決めた。ロイスは3月4日のレバークーゼン戦で左足太ももを負傷して戦線離脱していたが、42日ぶりの復帰戦でいきなり結果を残した。

 同19分にはこぼれ球を拾った好調の香川が左サイドからドリブル突破し、GKとの1対1に持ちこんだが、左足のシュートはセーブされた。

 フランクフルトも防戦一方とはならず、積極的に攻撃を仕掛けた。同22分、MFガチノビッチによるゴール至近距離からのシュートはドルトムント守護神GKビュルキの超人的な反応で防がれた。しかし、同29分にはゴール左寄りの位置でパスを受けたFWファビアンがエリア外から思い切りよく右足を振り抜くと、シュート回転した強烈な一撃はゴール右隅に突き刺さり同点に追いついた。

 それでも、同35分にはドルトムントDFソクラティスがファビアンに負けず劣らずの鮮やかなミドルシュートをゴール隅へ叩き込んで再びリードを奪った。前半から激しい点の取り合いが展開された。

 

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